カビについて
家具に発生したカビについては、場所により修理方法が異なります。
金具部分のサビについては、カビの跡が残りますが、
一般に販売されているカビ取り剤や、
その後ピカールで磨くとそこそこ綺麗になります。
木部のカビについては、カビの菌がどの程度木部の奥に
入り込んでいるかわからない為、例えば可動式の棚板であれば、
新規に制作するのが良いです。
家具本体にカビが発生している場合、表面のカビを除去しても、
カビの状況により、何年かしないうちに、再び表面に発生する
可能性はあります。
ただ、そのまま使用される場合は、表面のカビだけでも
除去する必要はあります。
除去方法は、通常市販されている
・カビキラーを使用する
・重曹水を使用する（水１００ｃｃに対して重曹大さじ１杯）
・仕上げに逆性石鹸を使用する
（逆性石鹸とは）ウィキペディアページへ
カビの除去をされる場合は、
菌が飛び散り体内に入り込んでしまう可能性を減らすのに、
マスクをして作業するのが無難です。
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